健祥会バーデン・健祥会リブレ

冬の風物詩

日本古来のドライフルーツ、干し柿づくりを行いました。

昔ながらの方法で11月から12月初旬にかけて利用者様と一緒に各フロアで行いました。

 

 

吊るしやすいように下処理した柿の皮を一生懸命に剝いてくださっています。

 

 

 

真剣な表情で行う方や楽しそうに行う方それぞれいらっしゃいます。

 

続いて紐づけ作業

 

紐付けが終わった渋柿は熱湯に浸して殺菌します。

 

続いて風通しのいい、半日陰に柿と柿がくっつかないように、

上手に間隔をあけて吊るします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に焼酎を吹きかけ殺菌します。10日~20日程経つと食べられるようになります。

 

「待ち遠しいなぁ~。」というこころの声が聞こえそうです。

 

 

 

干し柿は水分が蒸発することで甘みが凝縮し、砂糖の1.5倍ほどの甘みがでます。

 

干すことで柿に含まれていたビタミンCは減ってしまいますが、その代わりにβカロテンとビタミンAが通常の柿より大幅に増えるため、食べると血行がよくなり、胃腸も丈夫にしてくれると言われています。

 

利用者様と職員で協力して作った干し柿、出来上がるのが待ち遠しいです。

 

 

今年も多くのEPA職員が参加していましたが、

インドネシアには柿も栗もなく日本に来て初めて知ったそうです。

外国から来た職員も日本の文化に触れるいい機会になったようです。

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