今年も11月最終日曜日に皆様が毎年楽しみにされている干し柿づくりを行いました。コロナ禍でも利用者様に楽しんで頂くため、感染防止を図りながらを第一の目標としています。まず、手洗い・手指食毒やマスク着用などを徹底して行いました。また、多くの利用者様が参加希望するために、3組に分けて少人数ずつで行いました。
さぁ~準備が出来ましたので、いよいよ作業に入ります。
まずは、綺麗に皮をむく作業です。
次に、柿に紐を結ぶ作業です。こちらの担当は職員とU様です。U様は器用なのであっという間にできました。
その後、カビを生えにくくするため、沸騰している鍋に柿を5~10秒入れて煮沸殺菌をします。(残念ながら写真を撮ることが出来ませんでした💦)
最後に外の風通しが良いところに干して焼酒で再び消毒をし、美味しい干し柿ができることを祈ります。
干し柿を美味しく頂けるためまでに3週間かかりますので、待っている間に干し柿についてお話ししたいと思います。皆様、干し柿を食べることによって皆様の健康を支えることができることをご存じですか?
ここでは干し柿の中にどんな成分が入っているか一緒に見ましょう
いろいろ調べたところ、干し柿にはこんなにたくさんの成分が入っていることに驚きました。
また干し柿は健康にはどんな効果があるのか、図を見てみましょう。
年を取ると便秘になりがちですが、干し柿を食べることにより、便秘の解消やコレステロールを下げるなどに期待できるなんて、すごいですね。でも食べ過ぎないよう注意しましょうね。
約3週間後、干し柿が出来上がりましたので、どんな味か食べてみましょう~
F様も大喜びです。「自分の手で作ったものはやっぱり美味しいね」と言いながらもぐもぐ食べられ、あっという間に完食しました。F様の輝くような笑顔、この瞬間を見た私たちも喜びを感じました。
これからも、施設サービスの向上や身体能力向上、利用者様に喜んでいただくために行事やレクリエーションなどを続けていきたいと思います。
ありがとうございました!!