目の前で誰かが倒れてしまったとき、皆さんならどのように行動しますか?
病気や事故などで心停止になった人を救うには、救急車が到着するまでの間に、そばに居合わせた人が速やかに心肺蘇生(そせい)などの応急手当を行う必要があります。
いざというときのために、阿南市消防本部より、山本様、森本様を講師としてお招きし、緊急時対応研修会を行いました。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)を強く!速く!絶え間なく!
皆さん、真剣に取り組んでいます。
胸が少なくとも5㎝は沈むように(小児・乳児は胸の厚さの約1/3)
AEDの使用方法についても学びました。
AEDの音声や表示に従い、落ち着いて操作をします。
AEDを使ったあとは、そのまま、胸骨圧迫を続けます。
傷病者を救うためには、多くの人が応急手当の知識と技術をもつことが必要です。
より確実に、より自信を持って心肺蘇生を行うことができるよう、今後も緊急時対応の研修を実施していきたいと思います。