皆様『三番叟』はご存じでしょうか?
お正月が過ぎてしばらくするとやってくる『三番叟』。
時期が来るとやってくるので、すっかり「お正月の風物詩」として、どこでも行われているものだと思っていました。
・・・が、ふと気づいたのです。
「そういえば、他の地域では見たことがない!!」
以前試しに聞いてみると、こんな反応が返ってきました。
「え? 三番叟ってなに?」
私自身、『三番叟』をしっかりと見たのは、以前勤めていた施設での訪問がきっかけでした。
もしその機会がなければ、直接目にすることは無かったのかもしれません・・・。
そんな、知る人ぞ知る『三番叟』。4年ぶりに、福を届けに来てくださいました!
文言を唱えながら、独特なテンポで小鼓(こつづみ)を打ち鳴らす。その音色は、一度聴いたら忘れられません。
さらに、その音に合わせて、木偶(でく)が舞う姿——見事な手さばきに、思わず見入ってしまいます。
4年ぶりに訪れた福の舞。施設の皆さんも、その独特なリズムと舞に魅了されました。
では少しだけ、三番叟の様子をまとめてみましたのでご覧ください。
三番叟に使われる木偶、実は私も知らなかったのですが近くで見ることが出来るんです・・・。
「いこい」から車で約5分程度西にいった「東みよし町歴史民俗資料館」で展示されているようです。
知っているようで知らない地元の魅力・・・。
これからも、地元の魅力も合わせてご紹介できればと思います。
それでは次回の投稿をお楽しみに。