お正月が明けて、久々に会う友だちに少し照れながら、みんなで「明けましておめでとうございます」の挨拶をし、お屠蘇の儀に参加しました。
着物を来た職員がオレンジジュースを盃に入れていきました。子どもたちもいつもとは、違う雰囲気に少し緊張した表情で盃を両手で持ち、お屠蘇をいただきました。「おいしい」と言って一年の健康をお願いしました。
着物を来た職員の姿に「きれいー」と言ったり、お正月飾りを見て「これは、鏡餅って言うよ」と話をしたりして、日本の伝統文化に触れるとともに、おせち料理や七草がゆ、くりきんとん(さつまいも)など、伝統食にも興味津々の子どもたちでした。
10日は「鏡開き」を行い、木槌で鏡餅をトントン!! また、園に飾ってあった門松やしめ縄、5歳児が作った餅花など、お正月飾りを燃やす「どんと焼き」を見て、みんなの一年の健康を願いました。
園行事を通して、日本の伝統文化に触れ、その意味や由来を知り、様々な文化に親しみが持てるよう創意工夫しながら、子どもたちが楽しめる活動を取り入れていきたいと思います。