5歳児の子どもたちが、地域の方をお茶席にお招きして、お菓子とお茶のおもてなしを行いました。
茶道教室で相手を想う心を育んできた子どもたち。日ごろの感謝の気持ちを込めて、「ようこそ、おいでくださいました。」とおもてなしを通して、地域の方と心を通わす時間となりました。
地域の方が帰る時に、子どもたちから45年ありがとうの感謝の気持ちを込めて、記念誌と記念の品を手渡すと「ありがとう、これからも頑張ってね。」と嬉しい言葉をいただき、喜ぶ子どもたちの表情が印象的でした。
子どもたちは、地域の方をお見送りした後、いつものお稽古。 畳の茶席と違った立礼席でお菓子とお茶をいただきました。可愛いお菓子にみんなも「かわいいー」「私、くまのお菓子だったよ」「みてみてー」と嬉しそうに言葉がとびかっていました。
感謝茶会を通して、地域の方の温かい眼差しや優しい言葉に触れ、子どもたちは安心しておもてなしを行うことができました。そして、相手の気持ちを想うこと、感謝の気持ちを伝えることの大切さをあらためて感じることができた貴重な時間となりました。来年もたくさんの方に来ていただき、日ごろの感謝を伝える大切な機会として開催したいと思います。