こんにちは。今回のブログ担当は、
リハビリ職員(主に施設入所者様にリハビリをする職員)です。
見出しにもあるように、私たち、今年度4月より、農作業を始めました。
その名も、
なかむら農園
です。
「なんで、なかむら農園なの~?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
勘の鋭い方は分かるかもしれません。
私たちの施設は、センターヴィレッジと申します。
センターのヴィレッジです。センターは “中心” 、ヴィレッジは “村” です。
中心の村。そうです。中村です。訳すと、中村になるのです。
なので、 なかむら農園 と命名しました。
続いて、農作業をリハビリの一環として取り入れた理由についてです。
入所者様のほとんどが、農作業に若い頃から没頭し、生計を立てていました。
農作業は、今の入所者様にとって、
“ 生 活 の 中 心”
と言っても過言ではありません。
つまり、入所者様にとって農作業は生活の糧。
★農作業を通して若い頃を思い出していただきたい。
★農作物ができあがることで、達成感を得ていただきたい。
★農作物を調理し、食することで美味しいと言って笑顔になっていただきたい。
そんな想いを込めて、 なかむら農園 を始めました。
まずは、じゃがいもを育てました。
① じゃがいもを切って、
土に植える準備中です。
(令和5年3月8日)
② 畑を耕します。
あれ。一人しか作業してないぞ。
(令和5年3月9日)
③ 植えて間もなく芽が生えてきました。
(令和5年3月27日)
④ だんだんと大きくなってきました。もう少しでできるかな?
(令和5年4月14日)
⑤ ついに完成しました! 大きくなったじゃがいもを、入所者様と職員で協力して、
掘ります。掘ります。 (令和5年5月20日)
入所者様のご感想: Aさん。「やぁ~。よかったわ。やっぱり畑は最高じゃな。」
Bさん。「若い頃、よ~、しよったの。思い出したわ。
あの時はせこかったけど、今したら楽しいわ。」
Cさん。「じゃがいもできてよかった。
次もなんか作りとぅなったわ。」
そんな入所者様の想いに応えて、 第2章 の幕開けです!
次は、ミニトマトを作ります。
詳細については、後ほどアップします。
こうご期待ください!