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雨でも感動をありがとう!
とくしまマラソンに今年もボランティア参加!


秋田と山形を除く、全国45都道府県と海外から6499人のランナーが参加して、通算14回目となる「とくしまマラソン」が開催されました。海外枠はコロナ禍を経て5年ぶりの復活、香港、台湾、米国などから124人の参加です。
健祥会グループでは、2016年の第9回大会より毎年、職員有志がボランティアとして六条大橋北詰の第4給水所を担当しています。さらに昨年初めて設けられた競技用車いすによる「車いすロードレース」にも、引き続き今年も協力しました。

あいにくの雨空となった3月24日。午前8時50分に「車いすロードレース」がトップを切って徳島県庁前国道(国道55号かちどき橋南詰)をスタート。5人の車いすランナーが、吉野川大橋北詰までの3.5kmのコースに挑戦しました。健祥会グループのボランティアスタッフはとくしまマラソン実行委員会と協力・連携し、スタート会場でランナーをサポートするとともに、4台のサポート車を出して車いすやランナーの移送を担当。安全第一で、事故なく競技を終えることができました。



フルマラソンは午前9時に第1グループ、10分後に第2グループがスタート。第4給水所は、42.195kmのコースの前半、17km付近。第9回大会より掲げるカラフルなのぼりのもと、68名の職員が塩と水、スポーツドリンク、バナナのサービスを担当し、雨の中、ゴールとなるワークスタッフ陸上競技場(徳島市陸上競技場)めざして次々と走りくるランナーにエールを送りました。



特別応援ゲストとして第4給水所に駆けつけてくれたのはお笑い芸人のネルソンズさん、みっとしーさん、ヨネダ2000さん。悪天候を吹き飛ばすかのような賑やかな応援で、ランナーの気分を超盛り上げてくださいました。

特別応援ゲストのネルソンズさん、みっとしーさん、ヨネダ2000さん

今大会、ゲストに招かれたのは、箱根駅伝で「三代目山の神」と称された神野大地さん、兄弟揃って箱根駅伝で活躍した設楽悠太さん(元日本記録保持者)と双子の兄啓太さん。世界を舞台に活躍する日亜化学の石川佳彦さんも力強い走りを披露してくれました。トップ選手の走りは、参加者にとっても沿道のマラソンファンにとっても大きな楽しみ、大会に華を添えてくださいました。

降りしきる雨をモノともせず、カッパを着たり傘をさしたりしながら応援する沿道の人々に、ランナーの皆さんはとても励まされたことと思います。7時間の競技時間内の完走者は5975人、完走率は91.9%でした。コンディションが悪い中、懸命にゴールをめざした皆さん、たいへんお疲れ様でした。
地域への感謝の気持ちと、徳島を盛り上げたいとの想いではじめたボランティア参加ですが、毎回、すばらしい体験となり、感激をいただいています。ランナーの皆様、いっしょに沿道で応援してくださった地域の皆様、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。県外からの皆様にはぜひ、この機会に徳島を楽しんで帰っていただきたいです!

[記事公開日]2024/03/27(水)

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