この記事は公開から1年以上経過しています
「まさか自分が」と思わずに!STOP THE 還付金詐欺被害!
2016/06/30(THU) 健祥会デイサービスセンター徳島
徳島西警察署生活安全課の若手署員の皆さんが健祥会デイサービスセンターを訪れ、ケアハウス健祥会ひまわりとデイの利用者様に向けて、還付金詐欺被 害についてお手製の寸劇を披露してくださいました。 寸劇は、市役所職員と銀行の行員を装って高齢者宅に電話をかけ、医療費の還付があると言葉巧みに無人ATMへ誘導し、逆に高齢者の口座から多額のお金を振 り込ませようというもの。今、この手の詐欺が増えているとのことで、利用者様たちに、詐欺に遭わないための注意点などを呼びかけました。 迫真の演技を熱心に見ていた利用者様たちは、「気をつけなければ自分も騙されてしまうかも」と思われたようで、「手口がよくわかった」「私は絶対大丈夫と 過信せず、今日のお話の内容をしっかり頭に入れて対処したい」との感想をいただきました。
徳島県内で今年発生した特殊詐欺事件は6月20日現在25件被害額7800万円、内還付金詐欺が7件1200万円。手口は多様化巧妙化してきてお り、誰もが被害者になりうるとの認識をもつこと、手口を知ってしっかり対処することが大切とのことです。 生活安全課長から、「還付金を電話で知らせることも、ATMで返還することも絶対にありません。『携帯電話をもってATMへ』と言われたら詐欺だと思いま しょう。犯人が捕まってもお金はほとんどの場合取り戻せません。また、還付金に限らず、怪しい電話が来たら、鵜呑みにせず、家族の方や警察へ確認・相談し ましょう」とのお話をいただき、最後に注意喚起のちらしを利用者様たちに配っていただきました。徳島西警察署の皆様、ありがとうございました。
[記事公開日]2016/06/30(木)