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3年ぶり!塩江の風物詩
健祥会カップ争奪東四国国体記念
第30回四国オープンゲートボール選手権大会
健祥会カップ争奪東四国国体記念四国オープンゲートボール選手権大会が、雲ひとつない美しい秋空のもと、高松市ホタルと文化の里運動場で開催されました。
「香川・塩江にも健康づくりと三世代交流の場を」との思いで創設された本大会も、今年で30回の節目となる記念大会。コロナによる中止を経て、3年ぶりの嬉しい開催には、最年少12歳から最高齢93歳まで、28チーム149名の皆様が集ってくださいました。健祥会グループからは、健祥会A、B、Cの3チームが参加です。
開会式では、高齢者の皆さんがいつまでも健康で意欲を持って社会に関わり続けることを願って、地元香川県の香南チームに「高齢青年チーム賞」が贈られました。平均年齢84.2歳です。
大会名誉会長である高松市長 大西秀人様のご挨拶を高松市創造都市推進局参事一原玄子様がご代読くださるとともに、お忙しい中、高松市議会議長 佐藤好邦様がご来賓として駆けつけ、あたたかいご祝辞をくださいました。
大会長である健祥会グループ理事長中村太一が、冒頭、「長年、香川県議会議員を努められ、健祥会グループの施設開設・運営に非常にご尽力いただいてきた綾田福雄先生が5月9日逝去されました。本大会ではいつもご挨拶をいただいていた先生の、長年のご厚誼に感謝申し上げ、ご冥福をお祈りいたします」との語りからはじまり、以下のように挨拶申し上げました。
大会長・健祥会グループ理事長中村太一挨拶(要約)
塩江の地にケアハウス健祥会リブレを開設した翌年スタートし、途切れることなく開催してきた本大会ですが、コロナにより、昨年と一昨年は開催することができませんでした。大変寂しく、コロナを憎んだ3年間でしたが、本年、第30回という節目の大会を無事に開催することができ、うれしくありがたく思っています。
また、その健祥会リブレが、本日10月1日で30周年を迎えました。健祥会グループが初めて徳島県を飛び出し香川県で事業展開するにあたり、皆様に温かく迎えていただき、お支えていただいているお蔭です。心より感謝を申し上げます。10年先20年先も、健祥会の施設があってよかったと言っていただけるよう力を尽くしてまいりたいと思います。
今、私は日本ゲートボール連合の理事を努めていますが、現在、会長が不在の上、10数人いる理事の中でゲートボールの関係者は私一人。役員の方にゲートボールをご理解いただくのも大変難しい状況であり、四苦八苦しています。徳島県協会ならびに四国地域協議会の会長としても、皆様方の意見を反映してよりよいゲートボール界をめざしてまいりたいと思っておりますので、ご助言ご指導よろしくお願いいたします。
先般の第21回全国社会人ゲートボール大会に当グループより3チームが出場し、健祥会キングがグループとして通算11回目の優勝と令和初の連覇、準優勝も第3位も当グループのチームとなり、表彰台を独占しました。グループ創設時に会技として以来、地域の皆様とともに楽しむことで育てていただき、今があります。感謝申し上げ、ご報告させていただきます。
当グループの事業では、本年12月に徳島県上板町にグループホーム健祥会こころを、来年4月には徳島県北島町に小規模多機能ホーム健祥会ハーグを開所予定です。徳島市国府町の専門学校健祥会学園では、理学・作業・介護福祉・保育4学科で、新入生を募集していますので、医療福祉をめざす学生さんがいらっしゃればぜひご紹介ください。
3年ぶりの大会、感染症対策に万全を期して運営をしてまいります。心も体もリフレッシュしながら、しかし勝負にはこだわって、1日を楽しんでください。
高松市長 大西秀人様ご挨拶(代読/要約・抜粋)
塩江地域の秋を彩る恒例行事となっている本大会が、3年ぶりに大勢の皆様のご参加のもと第30回記念大会として盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。四国各県からお越しの皆様方には、42万高松市民を代表して心から歓迎申し上げます。
生涯スポーツを代表するゲートボール競技の振興は、高松市が策定するスポーツ推進計画の目標達成に大きく寄与するものであり、ますますの発展を期待いたしております。
日ごろの練習の成果を十分に発揮しながら、交流を深める1日にしてください。また、ぜひこの機会に塩江温泉郷でゆっくりとお湯につかって日頃の疲れをとっていただければと思います。本大会のご成功と選手の皆様のますますのご健勝ご活躍を心から祈念申し上げご挨拶といたします。
高松市議会議長 佐藤好邦様ご祝辞(要約・抜粋)
四国の人口は370万人、4県で横浜市1市の規模です。ですから、四国に住む私たちが手に手を取り合って一緒に四国の将来をつくっていかねばならないと思っています。皆様方にも、四国づくり・地域づくり・町づくりにどうかお力添えをいただきますようお願い申し上げます。
先ほど「高齢青年チーム賞」の表彰がありましたが、ゲートボールを楽しみ、同時に仲間と語り合う、これこそが健康の秘訣ではないでしょうか。プレイヤーの皆様方に敬意を表しますとともに、本大会を盛大に開催してくださる健祥会さんに御礼申し上げます。
この爽やかな青空の下で、語り合い、触れ合い、けがのないようにプレイを楽しんください。
試合の結果は以下の通りです。四国四県からご参集くださった28チームの選手の皆様、開催にご尽力くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。きっとまた来年お会いしましょう。
試合結果
団体
優勝 | 健祥会A | (徳島県徳島市) |
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準優勝 | 健祥会B | (徳島県徳島市) |
第三位 | 西土佐倶楽部 | (高知県四万十市) |
大野 | (香川県高松市) | |
優秀チーム賞 | 長尾すばる | (香川県さぬき市) |
川東 | (香川県高松市) | |
健祥会C | (徳島県徳島市) | |
高齢青年チーム賞 | 香南(平均年齢84.2歳) | (香川県高松市) |
個人
最優秀選手賞 | 藤江 守 選手 | (徳島県徳島市) |
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[記事公開日]2022/10/03(月)
[最終更新日]2022/10/04(火)