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「やさしさつなごう」
保育学科と認定こども園連携で運動遊び
専門学校健祥会学園保育学科はグループ内の認定こども園4園と連携し、学生が園児と関わりながら学ぶ様々な機会を設けています。6月9日には多目的ホール健祥会パートナーに育英認定こども園のきんじろう組(5歳児)22名を迎えて、「やさしさつなごう」と題した運動遊びを実施しました。
保育学科2年生の「幼児と健康」の授業の一環として、プログラムから実施要綱まで学生たちが企画立案。4コマの授業を使い、真剣な話し合いと試行錯誤を経て当日を迎えました。
こども園の教諭や専門学校の教員が見守る中、プログラムは学生主体で進行。「かーどめくり」「もうじゅうがりげーむ」「ふうせんばれー」「かもつれっしゃ」の4つのテーマで、1時間半にわたって運動遊びを楽しみました。
園児たちも学生たちも一生懸命取り組み、笑顔にあふれる1時間半があっという間に過ぎていきました。「体を動かして楽しむということを子どもたち本位で考え、遊びながら様々な動きを身につけられるようにプログラムをつくりました。準備は大変でしたが、みんなが楽しんでくれたので嬉しいです」と学生たちも達成感いっぱい。来週から始まる実習に向き合うための自信にもつながったことでしょう。
健祥会学園では、保育学科と認定こども園をはじめ、介護福祉学科と高齢者施設、理学・作業療法学科と医療施設や障がい者施設など、グループ内連携を大事にしており、学生にとって得難い学びになるのはもちろん、利用者様にも喜んでいただいています。多機能多施設の健祥会グループならではの取り組みです。
園児の皆さん、ありがとうございました。学生さんたち、お疲れさまでした。
[記事公開日]2022/06/10(金)
[最終更新日]2022/06/12(日)