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創立40周年の青嵐認定こども園
41回目のクリスマス発表会開催
青嵐認定こども園は今年、創立40周年です。コロナ禍中であり、盛大な記念行事の開催は控え、園の日常の中でささやかにお祝いをしています。これまでに、保護者の皆様に園へのメッセージをお願いし、感謝の日(7/31)や夏まつりなどの行事の折に展示させていただいてきました。またクリスマス会に向け、職員たちが40年のあゆみをスライドショーとパネル、小冊子にまとめました。
そして12月18日、健祥会グループ本部・トゥモローホールで41回目となるクリスマス発表会を開催。メッセージの展示に加え、パネルやスライドショーで保護者の皆様に40年の園の歴史をじっくり観ていただきました。
発表会は感染防止対策として、年齢別クラスごとの3部制とし、早くおじいちゃん・おばあちゃん・ご家族みんなに見ていただける日が来ますようにと願いつつ、保護者の参加人数も限らせていただきました。
園のお遊戯室のステージと違ってホールの大きなステージに、こどもたちはおおはりきり。アイドルにでもなったかのように、きらきら楽しそうに、劇や合奏、リズム遊びなどを披露してくれました。立派に発表する姿には1年の成長が感じられ、保護者の皆様は目を見張るかのように、熱心にご覧くださいました。
こどもたちの元気な様子を見たいと、理事長中村太一も駆けつけ、保護者の皆様にご挨拶申しあげました。
健祥会グループ理事長中村太一挨拶
青嵐保育園は1981年に「幼稚園に負けない教育・保育を!」と開園し、2017年、幼保連携型認定こども園への移行を経て、今年40周年を迎えました。
先ほどのスライドショーには、歴代の理事長、園長、先生方、保護者の皆様や園児たち、多くの方が登場しました。懐かしいお顔、今は亡きお顔、そして職員となって園に戻ってくれた卒園児もいます。多くの皆さんのお力とお支えのおかげで今があり、666人の卒園児を送り出すことができたんだなと、感慨深いです。
先般、川島の旧本部で古い書類整理をしておりましたら、偶然、丁寧に残されていた40年前の開所式の案内状と出欠はがきが出てきました。当時の徳島県の保健福祉・保育に関わる政策集も出てきました。今では考えられませんが、A3版ですべて手書き。園活動の指針となるものらしく、誰が引いたか赤いラインがたくさん引かれていました。当時の苦労のあとでした。
こども関連の様々な法改正に対応しつつ、多様化する保護者の皆さんのニーズに応えながら進化してきた40年。その歴史の重みを今、改めて噛みしめています。
この間、嬉しい評価をいただいてきましたが、これからも、青嵐はやっぱり素晴らしい園だと言っていただけるように、さらに職員一同頑張って質の高い教育保育を提供してまいりたい、そんな気持ちでこの場に立っています。皆様からも園運営にご意見やご提言をいただけたら有り難いです。
本日は、お父さんお母さん、皆さんに見てもらいたいと、頑張ってきた発表会です。存分に応援してあげてください。またご家庭に帰ったら今日出席できなかったご家族にあれこれお話ししてあげてください。
改めまして、日頃のご支援ご協力に感謝申し上げます。本日はありがとうございました。
発表を頑張ったこどもたちには、クリスマスプレゼントにプラス、40周年の記念品としてキーホルダーを、保護者の皆様にも感謝の気持ちを込めて、記念のエコバッグをプレゼントしました。
他の3園は、11日に育英認定こども園が健祥会トゥモローホールで、とくしま健祥会認定こども園は園で、本日、こまつしま健祥会認定こども園は園で、それぞれクリスマス発表会を開催しました。
[記事公開日]2021/12/20(月)