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「大きな夢を 大きな優しさを」
とくしま健祥会認定こども園スタート


4月1日、とくしま健祥会保育園は地域の多様な教育・保育ニーズにお応えするために「保育園」から「幼保連携型認定こども園」へと移行しました。新しいキャッチフレーズは「大きな夢を 大きな優しさを」です。
2日、入園式に先立って、健祥会グループ理事長中村太一、常務理事中村晃子も出席してお祝いセレモニーが行われました。玄関でネームプレートが除幕され、その後、園庭へ移動。新入園児と保護者の皆さま、在園5歳児、そして職員、みんなの手から、色とりどりの風船が明日への夢を乗せて大空へと放たれ、新しいスタートを祝いました。園舎の中から小さなお友だちも一生懸命に風船を見送りました。


入園式は2階、礼儀と感謝の道場で。コロナ感染症対策として、来賓はご招待せず、保護者の列席は園児一人にお一人と限らせていただきました。新しく仲間入りしたのは、0歳児から5歳児まで24名の乳幼児。名前が呼ばれると、一人で上手にお返事したり、保護者の方といっしょに「はーい」と手をあげたり、微笑ましい姿を見せてくれました。

健祥会グループ理事長 中村太一挨拶(要約・抜粋)


40年前から健祥会グループの保育園では、幼児期の教育の大切さを訴え、幼稚園に負けない就学前教育を実践してきました。一番新しく誕生した本園がこのたび移行し、4園が揃って認定こども園となりました。
コロナ禍に見舞われ、昨年来、たくさんのことが変わりました。Youtubeへの投稿が職業になるなど、数年前には考えられなかったことが現実となっているように、こどもたちの育ちゆく先の社会は想像もつかないものとなっていることでしょう。しかし、何が変わろうと、いつもいつでも大切なものがあります。それは「心」です。「友だち」です。「健康」です。私たちも変わらぬ心で、こどもたちの今と未来に向き合いながら、これまで以上に、進化する時代にふさわしい、柔軟で創造性に充ちた素地をこどもたちに育んでいきたいと考えます。


職員が紹介され、園歌「あしたを呼びに行こう!」を斉唱。理事長から、ご家庭で親子でともに読んでいただきたい一冊として、孝行・勤勉・学問の心を記した二宮金次郎の絵本が入園児に贈られました。


とくしま健祥会認定こども園では、保護者の就労を条件とせずに3~5歳児をお預かりする定員枠が設けられるとともに、子育て支援事業として、一時的に保育が必要となったお子様をお預かりする「一時預かり事業」、家庭訪問による相談・支援事業も開始します。日頃よりの地域の皆様のあたたかなご協力に感謝しつつ、地域の子育て支援をさらにしっかりと担ってまいります。

同じ日、青嵐認定こども園でも入園式が行われました。4月5日には育英認定こども園、こまつしま健祥会認定こども園で、2021年度がスタートします。

[記事公開日]2021/04/05(月)
[最終更新日]2022/03/02(水)

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